記事詳細

かみ合わせ・顎関節症の患者様向け特別サイトがニューオープンです

宮田歯科池袋診療所の小勝です。

近年、かみ合わせに関連する、患者様が多く来院されます。

ただし、それは患者様自身がご自覚されて来るかというと、必ずしもそうではありません。

歯の調子が悪くなる理由は様々ありますが、「歯ブラシをさぼってしまったから虫歯になっちゃった」という患者さんは、当院には現在10人に1人いるかな、といった程度です。ほとんどの患者様は、様々な要因でお口の健康を損なっております。

その虫歯になった数本だけ、歯ブラシしなかったのでしょうか?そんな事はないのです。

虫歯も含め歯が問題を起こすのは、必ず理由があります。それは当然、歯ブラシもあるでしょう。でもそれだけではありません。日常の生活習慣や、食べるものも問題があるかもしれません。神経がない、以前治療したことがあるなど、その歯にはよくない環境が整ってしまったからかもしれません。

そして、そういった問題の歯には、非常に負担がかかっていることが多いのです。歯に噛む負担がかからなければ、使わなければ、問題は起きないと思いませんか?

でも人間は、食事をします。寒い時や、力を入れる時はより大きい力で噛みしめます。また、睡眠時は歯ぎしり等でより負担がかかることが分かっています。その負担を、コントロールをすること、つまりかみ合わせをコントロールする事が、今後も問題を起こさないお口の環境づくりができるのです。

当院では、歯ブラシ指導、生活習慣指導、かみ合わせ治療といった総合的な歯の健康な環境を整えて、初めて治療完了と言えるのです。

先程も書きましたが、虫歯一つとっても歯が問題を起こすのには必ず理由があります。その理由を解明しないまま治療をすると、必ずもう一度問題を起こします。数年おきに歯医者に通院する患者さんはその典型と言えるでしょう。

きちんとした診断の元、10年20年30年と変化を起こさない安定したお口の環境を整える。それが我々の目標であり、使命と考えております。

 

 

戻る